今森光彦さんに会う

昨日、娘と「今森光彦さん」にお会いしてきました。

HPはコチラ→ http://www.imamori-world.jp/

今森光彦さんは、娘が本屋さんで見つけたお気に入りの
本の著者であり写真家でもあります。
主に、昆虫や里山の写真を撮られてます。

講演会で実家の近くの博物館に来られると聞いて、
講演会を聞いて来ました。
知り合いの人が今森さんと親しいと聞いて、
娘もまた会えると大喜びです。

会場に行ったら既に人が一杯。
私は娘と座れそうな二席続けて空いてる場所を探して座ったら、

「ママ、一番前が一つだけ空いてるから、
 Aはあそこに座ってくるね。ぢゃ!」

と私を置いて行ってしまいました。。。

「あ、そう・・・」

ちゃっかりぶりに呆れました(笑)
そして、公演中はひたすらメモをとる娘。

今森さんは世界38カ国で虫を追い続けたそうで、

・13年蝉と17年蝉の興味深い話も聞く事が出来ました。
 13年蝉と17年蝉が同じ年に出てくる
 221年目の夏、アメリカに渡って蝉を撮ってきた話、
・ケアンズの巨大あり塚の話
 あり塚は煉瓦のように固く、苦労した話。
 掘って女王ありの写真を撮られてました。
・ふんころがしの観察記 
 ふんころがしを観察するために8年間、
 毎年3ヶ月ふんころがしを撮り続けてた中での
 虫のエピソード。
 ふんころがしは考える虫なのではないか?とのことで、
 今世界では学者達が力を入れているらしい。
 あと、エジプトのファラオの壁画のスカラベ(ふんころがし)の話など
 
いろんな国のいろんな虫のキレイな写真と共に
いろんなエピソードを聞かせてくれました。
娘も充実した2時間だったと言ってました(笑)

娘のメモを後から見ると、
今森さんはいろんな国で出会った虫ごとにエピソードを話されたんだけど、
その「虫」の名前をすべてメモしてました。
本当に真剣に聞いてメモする姿が一人前風で笑えました。

今森さんという虫博士に出会った娘は、
また今森さんの番組や本を観たいと帰ってきました。
最後に記念写真をパチリ、とってもご満悦の娘でした。。。





”アフリカに8年間通い続けたというスカラベの写真には圧倒される。自分の体の数倍、ソフトボール大のフンボールをつくり、メスを待つオス。メスが気に入って飛んでくると、そのメスをのせたまま、今やウエディングボールとなった球をこん身の力で転がす。頭を大地に突っ込み、逆立ちして後ろ足でフンをける。何十メートルもの距離を運ぶ間、メスはフンの上でそれこそフンぞり返っているだけ。オスがかわいそう。身につまされる。   しかし、古代エジプトではスカラベは神様だ。太陽を信仰していたエジプト人には、丸いフンボールを転がすスカラベが、太陽を運ぶ神様に見えたという。そして1度大地にもぐり、ふたたび現れるときには新しい成虫に生まれ変わっている。スカラベに永遠の命を見ていたのだ。
 そのスカラベの姿をとらえる今森さんの視線はとても温かい。ガンバレ、ガンバレと。
 それは他の昆虫たち、たとえば17年に1度だけ地上に出てくる17年ゼミや、キノコを栽培するハキリアリ、メスに贈り物をするガガンボモドキたちにも同じようにエールを送りつづける。
 そして世界最大の花、ラフレシアの開花では、昆虫をとりまく世界の奥の深さ、豊かさを私たちに教えてくれる。
 今森さんは、『世界昆虫記』 の後 『里山物語』 『湖辺MIZUBE』 『藍い宇宙』 など、土地のにおいが美しくひろがる写真集を発表する。生まれ育った琵琶湖周辺の自然環境と人の生活のかかわりを“里山”というキーワードで描き出していく。
 写真家、今森光彦の誕生である。
 無名でお金もなかったころ、ただ無心にスカラベを追い、カメラを向ける。そのレンズには懸命にフンをころがすスカラベに重なり、今森さん自信の姿が映っていたであろうか。あるいは、エジプト人の信じた永遠の命、神の姿であっただろうか。

  
 建築家 野口政司
 2006年9月16日(土曜日)徳島新聞夕刊 「ぞめき」より”






この記事へのコメント
すごいですねー
娘さん大変喜ばれたんだと
思います^^
将来が楽しみです^^
いい思い出になったね^^
世界中にはいろんな
昆虫がいて
それぞれすばらしい進化を経て
今があり
いろんな営みがあり
昆虫たちも一生懸命生きてるんだよね
 小さな虫たちから学ぶこときっと
すごい多いと思います
Posted by neko at 2008年09月29日 16:38
>nekoさん

娘だけでなく私まで、
素敵な経験をさせて頂きました!!
今森さんが昆虫が好きな気持ちを表現されていて、
娘の気持ちが少しわかったような気がしました。
虫の凄さに驚いたり感動してたのか…と。
nekoさんのおっしゃる通りで、
小さな虫たちから学ぶことって多いのでしょうね♪
Posted by kanmi at 2008年09月30日 00:10
Aちゃん、一番前の席でメモってたなんて~。
とっても興味深い話だったんだね。
いろいろ知りたい探究心がすばらしい!!
世界の昆虫かぁ~。写真も迫力があって、虫を愛してるからこそすばらしい写真が撮れるんだろうな。

先日の幼稚園の登園中でのエピソードもAちゃんらしいって微笑ましかったです。お祈りをしてあげる心にゆとりがあるなんて。
私は、毎朝早く早くとせかして会話もせずにスタスタ歩いてる事が
多いことに気がつかせてもらいました。

子供の心を育ててあげるには、子供が何を感じているのか読み取ってあげてゆっくり待ってあげることって大切なんだね。
かんみちゃんは、しっかり読み取ってあげれてるなぁ~って思います!
Posted by miu at 2008年10月01日 00:39
>miuちゃん

miuちゃん、お久しぶりです!
元気にしてますか?

子供の心を読み取るのって難しいね!
Aに関しても、虫はわかりやすいけど、
それ意外に関してはとっても難しいです(^^;

今森さんの話は面白かったですよ♪
子供を通じて未知の世界に足を踏み入れたので、
知らないことだらけで新鮮でした。
Aにとっても「目からうろこ」だらけだったみたい。。
昆虫にどっぷりのAですが、
呆れずにこれからも遊んでやってください(^^;

これから良い季節なので、公園遊びもいいね。
また連絡します♪都合が合えばぜひ遊んでね(^o^)/
Posted by kanmi at 2008年10月04日 23:17
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